フェーム・コミュニケーションセンター
 代表著書紹介

「アナウンサーが教える 人生を変える話し方の極意」
 

      渡辺剛夫著  新風舎発行   

 

はじめに

 私は大阪で話し方教室を開講している。自慢ではないが、私の教室は明るく元気だ。受講生の一人一人が笑顔で学んでいる。
 ところで、あなたは話し方教室にどんなイメージを持っているだろうか。
 私の教室の受講生に「この教室に通っていることを他人に話すのか」、そう問うと、ほとんどがノーと答える。どうも話し方教室の印象は良くないようだ。
 話し方を聞けば、その人の生き方がわかるという人がいる。話し方は、その人の人生そのものだという人もいる。話し方を心や生き方の問題だと決めつけ「アガるのは性格が弱いからだ」と、心の中に無遠慮に入り込み人生訓を長々と説く話し方講師もいるようだ。 そんなことが、話し方教室を暗く陰気なイメージにしているような気がする。
 私は、話し方の技術を教えている。心の弱さをつついたり、生き方についてとやかく言うつもりはもうとうない。もちろん、どんな人生を歩いてきたかは問題にしない。要は、美しく日本語を話し、説得力のある話し方を学びたい、という強い意志があるかだ。
 私は受講生に「英会話やゴルフの技術を習うように、話し方の技術を学んでほしいと」と言っている。技術を学ぶのに、照れも恥ずかしさもない。もちろんプライドを捨てることもない。だから、私の受講生は、回が進むにつれ、教室に通うことに喜びを感じ、大威張りでやってくる。
    (以下略)

序章

 言葉が世論を変える

 話す機会は無数にある

 話し方を習うことは楽しいこと

 ゴルフも話し方も技術